親民党によると、選挙までの1週間は、ラストスパートとして、宋楚瑜と郭台銘(真ん中)の支持者をまとめようとしているという。(写真:CNA)
11日の次期総統選挙まで1週間を切りました。野党・親民党の副総統公認候補、余湘氏は、選挙カーに乗って、票集めに奔走しました。
親民党の選挙カーから流される、鴻海精密工業の創業者、郭台銘氏の呼びかけが話題を呼んでいます。
郭台銘氏:「こんにちは。郭台銘です。どうか親民党の立法委員に一票を、郭台銘の6大政策を叶えてください」
郭台銘氏は、比例代表の政党票を親民党に入れるよう呼びかけています。
親民党の副総統公認候補、余湘氏は、「郭台銘氏が親民党を宣伝してくれることを、非常に効果的だと思う」と話しました。
親民党の立法委員候補、劉宥彤氏は、「最後の1週間に、親民党は郭台銘氏と宋楚瑜氏の支持層を全面的にまとめる」と説明しました。
親民党の総統公認候補、宋楚瑜氏は、余湘氏と手分けして地方を巡り、7日は台湾中部の南投県を訪れました。宋楚瑜氏は、故郷に帰って投票するよう呼びかけています。
(編集:曽輿婷/王淑卿)
新聞來源:RTI
編集:曾輿婷