第15代正副総統選挙前の最後の週末、与党・民進党が台湾北部・新北市新荘で決起集会を行った。民進党の総統公認候補・蔡英文氏と、副総統候補・賴清德氏が共に出席し、会場が熱気に包まれている。選挙前の決起集会を通して、最終段階に投票を促す努力をし、選挙戦に勝利することを願っている。
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与党・民進党の総統候補、蔡英文氏
「台湾の主権と尊厳は勝つ。皆さん、そうでしょう?」
喉は枯れ、声はすでにガラガラ。民進党の総統候補、蔡英文氏が選挙前の最後の週末に新北市の新荘に向かい、民進党の決起集会に参加しました。
民進党総統候補、蔡英文氏「3枚(総統選挙、小選挙区別立法委員選挙、比例代表および在外国民立法委員選挙)の票で台湾を守ろう。選挙まであと6日、一人一日一票の票集め。皆さんどうか更に少なくとも6票の票集めをお願いします。」
民進党は5日夜、新北市の新荘体育館で「勇敢自信・一緒に台湾を守ろう」をスローガンに掲げた決起集会が行われました。
再選を目指す蔡英文・総統、副総統候補の頼清徳両氏も共に出席。会場では手をつなぎスローガンを叫びました。
「1月11日絶対に投票に行きましょう!3番をお願いします!」
現職の陳建仁・副総統も会場に現れ、蔡英文・総統に替わり票集めを呼びかけ、高い得票で再選されることを願っていました。
副総統候補の頼清徳氏も会場の人々へ、皆さんが一票一票集め、民進党に勢いを与えて欲しい。もっと多くの票を集めて選挙に勝とう!と呼びかけました。
副総統候補の頼清徳氏「台湾の人々に新北市が一番とほめられるよう頑張りましょう!」
(編集:中野理絵/王淑卿)
新聞來源:RTI
編集:王淑卿