2019年台湾代表漢字「乱」、12年ぶりに選出

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2019年の台湾を代表する漢字は「乱」と発表された。

2019年の台湾を代表する漢字は、「乱」と発表されました。「乱」は、映画監督、アン・リー・監督と、学者の李家同氏によって提案されました。7万9915票の応募、42の候補の中から、1万323票を集め1位となりました。

2位は、「嘘」を意味する「謊」、3位は、「憂」です。

 

今年の漢字の発表に参加した、東京オリンピックバドミントン台湾代表の周天成・選手は、「動乱の中にいても、心を正しくすれば、違うものが見えてくる」と呼びかけました。

 

2019年を振り返り、チャイナエアラインとエバー航空のストライキの影響で、フライトが多数欠航しました。10月に台湾北東部、宜蘭県南方澳漁港の連絡橋が崩落し、死者6人、負傷者12人の大事故となりました。

海外では、米中貿易戦争、イギリスのEU離脱(りだつ)、香港の逃亡犯引き渡し条例改正案を巡る抗議デモなど、摩擦が多発していました。

 

また、「乱」は、2008年にも選ばれました。「今年の漢字」主催グループ、中国信託文教基金会の馮寄台・董事長は、「十二年ぶりに、この漢字が選ばれたとは、感慨深い」と話しました。

 

「乱」のほか、台湾の不動産系メディア、台湾リアルエステートは、不動産市場にとっての今年の漢字は「回」と発表し、「景気が回復している」と見ています。

 

イギリスの『オックスフォード英語辞典』は、2019年を象徴する単語に、「Climate Emergency(気候非常事態)」を選んだと発表しました。オーストラリアの森林火災は、その一例と見られます。

 

「今年の漢字」は、台湾のみならず、世界においても、一年の見方を反映しています。

 

(編集:曾輿婷)

 

 

新聞來源:RTI
編集:曾輿婷