副総統、国交樹立20年祝ってパラオを訪問

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陳建仁・副総統が28~30日にパラオ共和国を訪問することが明らかになった。写真は、陳・副総統が19日に、2019年スポーツエリートアワードの授賞式に出席した時の様子。

総統府が19日に、陳建仁・副総統が12月28日に、総統特使として太平洋に位置しているパラオ共和国を訪問し、台湾とパラオとの外交関係樹立20周年の祝賀行事に出席することを発表しました。

外交部の徐斯儉・政務次長(副大臣)によりますと、台湾とパラオ共和国は1999年12月29日に国交を結んでから、今年で満20年を迎えます。対パラオ関係への重視を示し、両国の友好関係をさらに深めるため、蔡英文・総統が陳建仁・副総統を総統特使として派遣するということです。

滞在期間中、陳・副総統は、祝賀行事に出席するほか、パラオ共和国のトミー・レメンゲサウ大統領を表敬訪問し、双方が共に関心を持っている議題について意見交換し、パラオのレイノルド・B・オイロー副大統領、ファウスティナ・K・ルウール・マルグ国務大臣ら政府要人と交流を行い、台湾がパラオに協力して牧畜や農業などの分野であげた成果を視察し、政府を代表して、在外公館や農業技術団など現地の第一線で活躍している外交官たちをねぎらう予定です。

陳・副総統は夫人とともに、12月28日の午後に台湾を出発します、2泊3日のパラオ訪問を行い、12月30日に台湾へ帰る予定です。

(編集:林蕙如/王淑卿)

新聞來源:RTI
編集:林蕙如