台南市長選で再選を目指す、現職の与党・民進党の黄偉哲・市長は26日午後7時、選挙総本部前のステージに上がって勝利宣言をし、行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)から贈られた祝賀の扁額を受け取りました。黄偉哲・市長は、選挙が終わり、今後は市政の推進を一層頑張ると語っています。
台南市長選で立候補した、野党‧国民党の謝龍介氏は敗北を宣言すると、黄偉哲・市長もただちに、選挙総本部前のステージに上がり、スタッフを率いでお辞儀をし、中央政府や選挙事務所のスタッフ、民進党党本部、市民たちからの支持に、感謝の気持ちを伝え、蘇貞昌・院長から、「高い得票数で当選」を意味する「高票当選」という祝賀の扁額を受け取りました。
黄偉哲・市長は、ほかの四人の候補者の政見を重要な参考とし、政策を進めていく。今選挙もう終わり、市政を引き続き推進して、より良い成果を出したい。これから、台南には全国運動会や台湾ランタンフェスティバルを開催する予定、また台南400年記念を迎えることもあり、将来の大規模な建設には中央政府からの支援が必要だと話しています。
選挙キャンペーンで、ライバルの謝龍介氏に追いかけられたこともあります。これに対して、黄偉哲・市長は、計画は変化に追いつかない。計画通りにしっかりと物事を進めていく。市民たちはみんな、成果を待っている。、よりいい台南を建設するという施政方向が変わらないが、自分を60点と評価し、今後はさらに検討を重ね、もっと頑張りたいと話しています。
(編集:許芳瑋/王淑卿)
ソース:RTI
編集:許 芳瑋
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