新竹市長選は「三つ巴」の激戦となっていましたが、与党・民進党の候補者、沈慧虹氏が敗北宣言を行いました。
沈慧虹氏は、林智堅・前市長、立法院(国会)における民進党の政治団体の召集人を務める柯建銘・立法委員(国会議員)、そして民進党の8名の市議候補者らと組んだ「新竹隊」のメンバーと共に記者会見を開き、敗北宣言を行うとともに、支持者に深々とお辞儀をしてずっと強くサポートしてくれたことに感謝の気持ちを伝えました。
沈慧虹氏は、それでも明日は新竹の風が吹く。この45万人以上の人口を抱える都市はまだまだ前を向いて進み続ける。この8年、皆さんとずっと一緒に歩んできたと語り、支持者に、悲しまないで、ため息をつかないで、「私たちは輝かしい新竹人だ」、「私たちはみんな風の子だ」、家に帰ったらしっかりとご飯を食べ、しっかりと寝て、しっかりと休み、心を穏やかにして、自分の周りの大切な家族や友人に優しくし、みんなお互いに大切にし合い、共に心の傷を癒して欲しいと語りました。
また沈慧虹氏は、ライバルである台湾民衆党の候補者、高虹安氏の勝利を祝福し、選挙後もこれまで同様に、共に団結して、新竹市がさらに良く、輝き続けていきたいと話しました。
(編集:中野理絵/王淑卿)
ソース:RTI
編集:中野理繪
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