11月26日に台湾では行政院(内閣)直轄市の市長選挙や公民権の年齢をこれまでの20歳から18歳に引き下げる憲法改正案の是非を問う国民投票など、九項目の選挙が同日に実施され、即日開票されます。
蔡英文・総統は26日午前9時に、北部・新北市永和区にある秀朗小学校に設けられている投票所に赴き、清き一票を投じました。
26日朝、北部では雨がぱらつき、ちょっと肌寒かったですが、投票に行く人は少なくなかったようです。私も投票に行ってから出社しました。
蔡・総統は投票後に談話を発表、有権者に対して、天気が良かろうが悪かろうが、本籍地に帰って清き一票を入れて故郷と国家の未来を決めるよう呼びかけました。
蔡・総統は、特に18歳公民権に関する国民投票に触れ、これはわが国の憲政史上において非常に重要な一歩だとし、有権者に対して奮って投票して憲政体制下における非常に重要な公民権を行使するよう促しました。
ソース:RTI
編集:王淑卿
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